幼稚園 既存棟 鉄骨造内部解体(構造体の確認)

 

現在、幼稚園の既存棟の解体を行っています。躯体があらわになってきています。

柱や梁等 構造体の確認をおこないました。既存棟は、昭和57年に確認申請をうけ、工事完了の検査済み証も存在しているため、基本的には、問題ない構造体です。

 

1階部分です、既存給食調理室だったところを解体しています。排水の溝があります。

スラブがない部分には、トイレが来ます。これから配管工事を行います。

電気の配線工事を行っています。

 

 

1階部分全景です。南方向を見ています。1階部分の柱と梁を確認しましたが、既存図面の構造図通りとなっていました。

地中梁は、柱と柱の間の地中部分に存在しているはずですが、地中部分深くに計画されていたため、全て確認はできませんでしたが(一部確認)、全体的に、桁方向と梁間方向に存在しているはずです。

2階部分の解体状況です。

南面を見ています。南面は窓が多いのですが、夏場暑いということで、一部窓を塞ぐことになります。(様々な予算等の事情も関係しています。)

梁は、登り梁形式で、母屋も既存構造図通りに存在していました。

母屋の確認をしました。

東面の出入り口付近です。

東面です。この場所は会議室になります。

北面です。今回、中央には、廊下がきて、中廊下の動線となります。

撤去後の既存構造体を確認することも、大事な作業だと考えています。

 

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