兵庫県神戸市 住宅診断/耐震リフォーム/新築注文住宅

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工事の施工中写真 技術的な話

2018/09/24

I邸 竣工写真

無事 竣工した。

キッチン トイレ 洗面は、パナソニックの商品とした。

照明を各所に設け、明るいものとした。浴室は、1200×1600のものを1600×1600のものとし、大きなお風呂になった。

そのため、壁の位置も変更し、構造計算を行っている。

二階の押入れを取り去り、既存の和室と押入れを一体空間にしたため、二階も広々とした空間となった。

夏場の暑さをしのぐために、二階の天井には断熱材を入れ、一階、二階の窓ガラスは、複層ガラスとしているため

冬も非常に暖かい空間となることが予想される。

I邸 耐震工事 ⑥ 金物補強

柱脚と柱頭を、金物でつなぎ、断熱材を敷き詰め、構造用合板をはります。

構造用合板は、ピッチ100-150の ビス打ちを行い しっかり固定して

地震時に壁が、力を受けれるようにします。丁寧な施工が、建物を支えていきます。

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I邸 耐震工事 ⑤構造体の現況

浴室からの水漏れにより、土台が腐っていたため 取り換えることにした。

土台は、取り換えたら、基礎に緊結するためにアンカーボルトを打つことが重要である。

また、この建物は、台所部分が 二階に対して、出っ張っており、下屋構造となっている。

そのため、二階の荷重がきれいに一階の下屋部分に伝わり、下屋部分の 壁で力を受けるためには、下屋部分の天井に構造用合板をはり、力を流れるようにしてあげることが

必要である。

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斜線部分が下屋であり、天井に 構造用合板を貼ることが重要。

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I邸 耐震工事その④ 間仕切り改修と耐震工事 梁補強(工事のクライマックス)

今回、台所と食堂が、間仕切り壁により仕切られていたものを、クライアントから 一室

空間にして開放的にすることが望まれた。赤の部分の壁を取り払い、一室空間にすることにした。






しかしながら、構造的に重要な 二階を支える柱と壁であったため、柱を取り去る代わりに、二階の荷重を支える大きな梁が必要とされた。たわみの計算結果の後、梁のサイズを決定し、施工をおこなった。柱と梁の仕口には、特殊な金物をいれ補強している。工事のクライマックスは、この梁補強であった。既存の柱を取り払い、梁を増設し、既存の梁と構造用合板でつなげ、数多くのビス内を行い、二階の荷重が問題なく処理されるようにしている。

I邸 外壁改修工事

外壁の工事に関しては、30年近く 外壁を触った状態になかったため、ひび割れ、亀裂等が数多く存在していた。放っておくと、そこから雨水がどんどん侵入し、構造体である木が腐ったり、外壁のモルタル自体が落ちて隣の家に被害を与えることも予想された。従って、仮設足場を立てて、大きな亀裂はVカットして、落ちてきそうな外壁ともにエポキシ樹脂系接着剤を注入し補修した。今回工事中に、大きな台風が2度、直撃したが、幸い、屋根等被害は存在しなかった。塗装を行い、以前と変わり、きれいな姿になった。

2018/08/22

金輪つぎの手法 (工事の技術的な手法)


もし、リノベーションする木造の建物の大黒柱の内部が、蟻による食害により 地盤面から1mほど 空洞化していたと、調査後 発覚した場合どのような手法にて再生するのが良いだろうか?これを放っておくと、表面だけは柱としての体裁を保っているが、地震等による揺れに対して 非常に建物自体が弱い構造になっており 具合が非常に悪い。
こういった場合は、1mほどを 地盤面よりカットし、新たな新材を継ぐことになる。しかしながら、そのまま継いでも構造的に弱いため、伝統的な大工の手法で金輪継もしくは、追い掛け大栓継という継手手法を用いて
柱の継ぎ手を製作する。最後に込み栓を入れるところが味噌である。こういった大工仕事を行える工務店は、レベルの高い職人を抱えていると言える。建物は、その柱以外を ジャッキアップして、高さを上げてから、柱をカットして、部材を継いでいく。写真は、I邸古民家改修工事にて、大黒柱が食害を受けていたため、金輪継にてやりかえた写真です。

2018/08/17

木造住宅耐震 工事監理計画書

 工事に関しては以下のことを念頭に 現場にて監理を行っている。

①提出書類について

工程表の提出
プレカット図 確認事項 伏図 軸組み図との部材構成の確認
            使用部材の寸法確認
            階段廻りなど吹き抜け空間の納まり確認
            和室廻りの新壁と大壁の取り合い確認
            造作材と構造材の納まり確認
施工図    確認事項 使用部材の寸法確認
            筋交いの位置と方向確認
            火打ち梁の位置の確認 
            補強部材の寸法の確認
            補強金物の使用 使用箇所の確認
            造作材と構造材の納まり確認(仕口、継ぎ手)
            手摺下地などの特殊な部材構成の確認
            通し柱の位置と使用材料の確認

②工事

敷地調査
敷地の高低差確認
敷地が道路より低いと雨水が道路から敷地内に浸入する。排水対策。
解体工事等 産業廃棄物 処分先等の確認
 
仮設工事 搬入経路
     資材置場
     足場計画
     駐車場
     近隣関係

基礎工事
アンカーボルト ホールダウン金物の確認 束石の確認 床下換気口 床下清掃の確認

木工事 筋交い位置        補強金物使用状況
    補強金物の確認      位置 サイズ 取り付け方法
    防腐 防蟻処理の確認   使用材料 箇所
    防腐 防蟻処理の使用材料と塗布箇所の確認
    建具廻りの取り合い確認
      階段の各寸法(蹴上げ、踏み面、幅員)の確認
      手摺取り付け高さや補強材位置 補強方法の確認

材料  構造軸組み材 造作材の確認 使用樹種 等級
      使用箇所 形状 寸法 含水率15%以下
      死に節 割れの確認
      造作材の確認 色合い 寸法 形状 取り合い

屋根工事
 下地と外壁の取り合い確認 
 ルーフィングの重ねしろや増貼りの確認(横100 縦 200)
 完了時における養生方法の確認
 瓦桟と垂木の間隔の確認
 補強金物の仕様、使用箇所の確認
 使用材料の種類 厚み サイズなどの確認

建具工事
 特殊部材の納期と承認図の確認
 各種寸法、カラーの確認
 外付け 半外付け 内付けの区別の確認
 出隅 入隅での納まり確認
 ガラスの使用材料の種類 厚み サイズ等の確認
 木製建具 
 取り付けについて下地の確認 
 ムク材 つき板使用材の色合いや板目の確認
 段差解消による建具足下のエァータイト機能の確認
 
防水工事
 動きの大きな入隅は特に注意 工事終了時点で水張り検査を行い漏水のないことの確認
 入隅部には、防水層の破壊防止用のキャントスリップの確認
 紫外線による劣化防止用の塗装材の確認
 出隅 入隅での納まり確認
 
シーリング工事
 使用材料の確認
 下地清掃 ボンドブレーカーの使用 

左官工事
 下地処理を十分に行い、伸縮目地やひび割れ誘発目地を入れておく
 玄関土間での水勾配の確認
 和室廻りでは下地処理を念入りに行うように指導
 ボードジョイント部の寒冷紗の確認
 下塗り 中塗りでの乾燥期間
 
タイル工事
 割り付け図の提出 設備機器での目地の位置や半端なタイルが多くならないように確認
 使用材料の納期 材質 寸法
 床工事における水勾配 浴室の出入り口における水はけ
 水廻り部分の設備機器との取り合い
 乾式 湿式工事での下地処理の確認

内装工事
 ジョイント部での不陸、間柱、胴縁の欠損がないように下地の段階でのチェック
 水廻りの床面での接着剤はエポキシ系接着剤の確認
 仕上げと下地の確認
 塗装工事との施工時期の確認
 下地の精度の確認
 使用材料 メーカー確認
 
塗装工事
 色見本の作成 色調の確認
 木部塗装の場合 含水率の高い材料を使用する場合は乾燥期間を十分にとる
 下地精度
 塗装の上塗り、下塗りの確認
 
断熱工事
 使用材料の確認
 防湿層の確認(防湿シートを断熱材内側へ)
 厚みの確認
 外部建具廻りの防湿テープ処理の確認
 

ユニットバス工事
 使用機種の性能 寸法 メーカーの確認
 ユニットバスの開口部の取り合いの寸法の確認を承認図にて早めに行う
 手摺位置などの寸法 下地補強の確認
 二階に設置する際、床面の補強梁材や補強方法の確認

スタッフ紹介

高橋 利郎
2005年 東京大学大学院工学研究科建築学専攻修士課程卒業
  • 神戸市住まいの耐震診断員
  • 既存住宅現況調査技術者
  • 国土交通大臣登録 RC 木造 鉄骨造 耐震技術者講習修了者
高橋 眞治
人間は文明とともに進化するが、一方伝統、環境、文化を守り続けていくこと抜きでは生きていけない。古いものを守り、現実をつぶさに見据え常に自己の感性に挑戦し続ける自分でありたい。
  • 兵庫県ヘリテージマネージャー
  • 兵庫県景観アドバイザー
  • 神戸市住まいの耐震診断員
  • 既存住宅現況調査技術者
  • 国土交通大臣登録RC木造耐震技術者講習修了者

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