古民家再生 神戸市 明治期建造の古民家 耐震構造補強

3年がかりでおこなってきました明治期建造の古民家の再生がほぼ竣工してきております。

外観は、以前の状況を踏襲しながら 再生することが望まれましたので、屋根の葺き替えと 外壁部分の補修、窓等建具をやりかえました。

南面 東側の外観です。家屋の規模がとても大きいため 写真に納まりません。

二階からみた門 塀 等の 屋根の状況です。

キッチンの状況です。

調理をしながら 北側の庭が見えるよう 北側に大きな窓を計画しました。

キッチンは奥様が とてもこだわりを持っておられたため、L型 I型 アイランド型等様々な プランを検討しましたが

予算と使い勝手のバランスをみて、最終的には I型にて計画を行いました。

キッチンの洗い物等がみえないようにしたいとの話から今回はキッチン手前に壁をたてています。

フード横に壁をたてているのは、メーカー指定です。

収納もたっぷりのキッチンとなっています。

暮らすことは食べることだと考えています。キッチンとダイニングの計画はとても重要な位置を占めると思います。
家族で食事をする空間が良いものであれば、快適で楽しく暮らせる家になるのではないかと考えています。


牛梁を 意匠的な意味も含め 設置しました。

この建物は 近代和風建築といって、大きな開口部から 南側をしっかりと眺めれるプランとなっているのが特徴の建物です。大きな窓が存在していますが、この部分に柱が存在していません。

しかしながら、二階の荷重がしっかりとのってくるため、しっかりとした構造計画をたてなければなりません。
見えない部分で、うまく二階の荷重をきちんと支えることのできる構造計画をしております。

具体的には、奥の壁をしっかりとした耐震壁として、二階の荷重がバランスよく一階の壁に流れる計画としています。

内観です。柱が 縁側庭方向に存在していないことがわかるかと思います。

庭と家が 一体的な空間になるのでとても居心地の良い 日本の家の縁側になります。

開口部上部に欄間が存在しています。天井高さが高く 通風環境がよい家が計画されています。

二階も同様に欄間を存在させています。

縁側北側の柱は 追加で添え柱を敷設しました。明治期建造ですのでさすがにゆがんでおり、柱を補強してゆがみを矯正しています。

二階は寝室となっています。クライアントが室内のクロスの柄を好みに合わせて 部屋ごとに変えています。

二階に存在していた床の間と書院もそのまま残す形で 現代的に住めるようにしています。


一階入り口玄関付近の電話室です。そのまま残しました。朝ドラに出てきそうな部屋ですね。

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