昇降機の建築確認申請

当社WEBSITEより、ご依頼を受けまして、神戸市内の教会の昇降機の建築確認申請を行っており、本日 建築確認検査機関より 現場の完了検査を受けました。

①依頼の状況
住宅の椅子式昇降機の設置の際は、建築確認申請は 通常必要ありません。

しかしながら、今回は、多数の人の集まる教会であるため、用途は集会所として、特殊建築物扱いとなります。

よって、安全を期するために、神戸市では、設置の際に、建築士と、建築確認検査機関による 書類確認と現地施工確認を義務付けています。

当初の現地調査状況です。


設置する階段の一階部分です。ここに設置して、来館者はいす式昇降機にのり、二階の礼拝堂へと向かいます。

踊り場が存在します。この窓のある壁に沿って昇降機を設置します。


二階から見下げた写真です。

二階部分の状況です。ここで昇降機は折り返して、また、一階に向かいます。


階段の幅を調査しましたら、1400mmほど存在しました。

この図のように、平面的には設置します。昇降機以外の部分で、幅が900mm
確保できているかどうかを図面と現地確認することが重要です。これは、用途が集会所の建物で、階段幅が900mm以上と神戸市が条例で規定しているためです。ここが今回の肝です。

調査後、費用を見積もりとして、協会のほうへ提出致しました。金額は20万ほどです。
建築確認申請費用、現地調査費用、完了検査確認費用ともです。確認申請機関の手数料は、5万5千円別途必要です。
②建築確認申請
費用の承認が取れましたので、申請業務に移りました。

昇降機は、型式適合認定品でして、日本建築設備昇降機センターに認められたものです。
駆動方式 定格速度 積載荷重 いす本体の状況 ガイドレール 駆動装置の状況を確認し、

設置場所の 平面図 昇降機設置図等の図面をそろえ、確認申請を行いました。

➂施工と完了検査
確認申請機関より、確認済み証がおりたため、施工に入りました。

施工は、工場で作成して設置するだけのため、一日で終了するようです。

椅子の状態です。向かって左手の手すり部分のノブを指で押すことにより動きます。これは取り外しできるようになっており、危険性を予防するためらしいです。シートベルトも必要です。


検査員が来て確認している状況です。

階段の床にしっかりと固定してあります。

メーカーでは駆動装置の状態、電動機 減速機 ブレーキ 非常留め装置 充電池 耐震対策 椅子の回転装置 積載量
      安全ベルト ジョイスティック ガイドレール 充電装置 等を施工時に しっかりと確認しているという書面を提出してもらい建築確認申請は完了です。

確認申請のみの業務も当方の事務所は行っております。

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