とうばんの森 認定こども園 設計監理(加古川市の幼稚園 保育園)

加古川にて幼稚園の設計監理を行った。
定員400名の認定こども園です。
待機児童が多くいた状況が存在し、自治体としてもこども園を整備していくことが急務な状況であった。また、園児の既存園舎が、耐震性を満たさないこともあり、建て替えて、大型化する計画となった。

はじめのイメージは、中庭で、こどもが木登りをして遊んだりする姿を思い浮かべた。

もっと抽象的にいうと、幼児教育は 子供たちの自発的な遊びの中で行われるべきである。自発的で創造的な活動を引き出す多様な空間を設けたい。こどもは、社会参加への第一歩をここから始める。はじめて共同生活を行い、年上の子供達の園での生活は、年下の子供たちにとって興味の的であるため、様々な年齢の人がどのようにして、園の中で遊んだり学んだりしているのかが垣間見れるようなこども園をイメージしていた。

具体的な、園舎の特徴としては、運動場が広い、中庭を中心にした空間構成とし、 中庭にこぶしの木を植え、園児が遊べるようにしてある。 園児の目線に合わせ、通常の窓の下に腰窓をつくり、背の低い園児でも、外を見通せる幼稚園となっている。どこにいても、視線が通り、広く感じれます。

0,1歳児は、1階,2歳児より年長が2階、3階に教室を置くこととした。 教室には、ロフトのある空間を設け、積木遊びや 昼寝ができる穴倉空間を設けた。

園庭には、果樹園を設け、様々な木が、四季折々の表情を見せるランドスケープとなった。 庭には、園舎廻りを含め兵庫県からの補助事業で、緑化を行った。 また庭の緑化に関しては、500万円全額兵庫県負担となった。

また、子育て支援活動の場を設け、地域開放を行い、自然な関係性の中で、人の交流を促していきたいと考えている。

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