近代和風 古民家再生
兵庫県内の某所にて、近代和風の古民家の改修を行っていきます。家屋の規模はかなり大きいです。明治時代建造らしい。明治時代に、天井高が高く、欄間等で、通風環境をよく考えた建築物が兵庫県内に存在していたことが驚きです。開口部が大きくなって、室内環境の調整ができるようになったということが住宅の近代化。これを、とても早い時期に成し遂げています。座敷も豪華で、秀吉の間のようになっています。一年がかりで再生していきます。まずは、主屋の周辺の建物を解体していきます。
解体する蔵です。
解体された様子です。
北側から見ました。
横の建物が解体されたため、足場をかけて補修します。
屋根屋さんと足場やさんと工務店と打ち合わせをしています。屋根は、土をかなり盛った瓦葺となっていますので、取り去り、建物を軽量化します。資材をどのようにして搬入するのか、足場をどうまわしていくのかの打ち合わせです。
一年がかりで工事をおこなっていきます。
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