延べ床面積 | 115m2 |
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計画策定費 | 35万円 |
耐震工事費 | 210万円 |
合計費用(水廻り改修工事含む) | 370万円 |
補助金 | 157万円 |
実質負担額 | 213万円 |
■耐震工事
神戸市西区において、耐震診断と耐震補強の依頼を受けて、おこなった。
■調査と耐震診断
クライアントの一番の関心事は、床がふかふかして気持ち悪いということであった。
改修工事の概要としては、耐震診断の結果、評点が0.37と低い数値であったため、一階と二階の補強をおこない、評点が1.0以上のものとした。
場所は、台所、洗面室、洋間、二階洋間である。それに伴い台所水廻りのやり替え、床のやり替え、シロアリ駆除工事である。
■費用概要
延べ床面積 | 115m2 |
---|---|
計画策定費 | 35万円 |
耐震工事費 | 210万円 |
合計費用(水廻り改修工事含む) | 370万円 |
補助金 | 157万円 |
実質負担額 | 213万円 |
■耐震工事
耐震工事に使う材料を検収した。筋交い金物、柱頭柱脚の3KN金物 タイニンシート N50の釘(構造用合板に@150で使用)壁は構造用合板9mm天井、床は12mmを使用。
土台や束、柱に、薬を注入してシロアリに食べられない材とします。
洗面所の床がふかふかするということで、取り払い、根太を設置して、床を強固なものとした。キッチンの改修工事である。
キッチンの壁を取り去ると、断熱材がしっかり入っていた。筋交いをいれる。柱頭、柱脚を金物をしっかりといれ、構造用合板で補強をおこなう。釘はピッチ150mmである。
壁にクロスも貼り仕上げ工事を行う。
台所の詳しい補強状況の写真である。解体して、床はしっかりと根太をいれます。その後、12mmの構造用合板を貼り、フローリングの仕上げ工事に入ります。
キッチンの仕上げ状態である。
窓の位置とコンロの位置を設計段階でよく考えておかなければなりません。今回は壁際にI型としました。コンロ上のフードが壁から外にいきます。シンクの位置と窓の位置を連動させます。
玄関の床もふかふかするということで、補強をおこなった。