認定こども園 設計監理事例 D園(姫路市 保育園 幼稚園)

姫路市にあるこども園の増築の設計監理をおこなった。

①園の要望
既存園舎が手狭になってきており、教室のトイレが足りないということと、雨の日に遊ぶ遊戯室園舎が欲しい。また、その遊戯室は、音楽堂を兼ねたものとしたいという要望であった。

 

既存園舎が中庭広場を挟んで東側にあり、既存園舎の西側に渡り廊下をつくり、遊戯室をつくった。隣は、職員用の駐車場である。

②配置計画
当初は、既存園舎の西側に付属して、遊戯室を検討していたが、職員の駐車場の必要性と、教室棟と遊戯室の間に運動場が存在するほうが、こども達の遊びも活発になるであろうという判断から、既存教室棟の横に木造のトイレを敷設し、その西側から渡り廊下でつないで遊戯室、その西隣に駐車場を配置した。
既存園舎の隣に、運動場を挟んで、音楽堂を兼ねた遊戯室の設計である。

 

実際には、既存園舎と広場には、土地の高低差があるため、なだらかな傾斜とした。

廊下は、園児の親御さん達が、いろいろと歓談できるような場所となっており、既存園舎から雨の日も、濡れずに遊戯室へいうことができるようにしている。

ウッドデッキを敷いている。中庭には木を植えた。この園舎も、兵庫県の県民まちなみ緑化事業から、最大500万円の補助金をもらい、庭の植林をおこなっている。

手前は足洗い場である。

 

夜景である。夜見ても廻りの環境が明るくなるような状況をイメージ計画した。

2020年度行われるオリンピックをイメージして、こども達に把握してもらえるように、五輪の色彩計画を行い、夜も確認できるようにした。

当初予定していた、設計段階のパースである。トップライトを作成しているが、予算の兼ね合いで、トップライトは削除した。音楽堂のため、グランドピアノを置き、ステージを作成している。

 

床は総ヒノキ張りである。竣工後もとても香りが良い。これは、既存園舎も床を檜貼りにしたところ、そうでない床のところから、すぐにこどもが、ヒノキの床に自然と移動するらしく、とても評判がよいということで、採用することになった。

③設計の特徴
特徴としては,運動場から遊戯室に入った生徒が,二階を走り回り,滑り台で降りれるようになっている。遊戯室を一つの遊具と見立てた。こどもが、上下をみて、遊んだりする立体的な子供の遊び空間は、子どもの脳を発達させるようである。背の低い園児に合わせて二階窓下部も,ガラスとなっており、舞台の壁は、コペンハーゲンリブという味わいのある反射板の壁とした。遊戯室中心部には、舞台を設け、ピアノを設置し、コンサートを行うことが可能となっている。

二階を走り回ると、この写真の様に滑り台で降りることができる。階段下はトイレである。

 

園児でも視線が通る明るい保育園となった。階段下には,穴倉空間やロッククライミング,各所遊具等設け,子供が走り回り,遊ぶ保育園となっている。

階段下を穴倉空間として秘密基地のようなものをつくった。ボルダリングもできるようになっている。

 

晴れた日は、運動場で、雨の日は遊戯室で遊べることになり,園児は遊びに事欠かない状態であるらしい。

二階廊下下には、キャットウォークのような遊具を設けた。こども園を、じっくり検討しながら設計してきたために、こどもの遊び空間に関して、深く考察することができております。学校関係者の皆様、こどもの遊び空間に関して興味ございます方々、お力になれる可能性もございますので、よろしければ、当方の事務所にご相談ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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