新築住宅の計画敷地に対して、機能的な平面、構造、資金計画をまずは踏まえます。そして、嵐や光や緑といった自然を取り入れ、四季の変化を感じることのできる空間案をいくつかご提案し、理想的な住まいをイメージして頂きます。その後は予算枠との中で優先順位をつけ、理想を現実にする計画を立てます。こだわりの部分が実現できれは満足のいく住まいとなります。建築空間の設計とは、単なる空間のデザインに留まらず、その空間で、これから家族がどんな時間を大切にし、どんな暮らしがしたいのかという生活と活動をイメージすることだと考えています。
高橋建築事務所の強み
当事務所代表の自邸では、いかに電力を利用してエコロジーを実現できるか、という実験を行っています。太陽発電により起こした電力を使い、ライフラインのエコロジカルな自給自足を達成し、動植物に囲まれた豊かな空間を追い求め続けたいと思っています。
自邸コンセプトのご紹介
電化は快適で便利な住空間の実現を目指すものである。しかし、人間は電化に限らずあらゆる面で快適さを求めるあまり環境の保全を無視してしまった。今、切実な問題として追求しなければならないのはエコロジーにほかならない。そこで我が家では、いかに電力を利用してエコロジーを実現できるかという実験を行っている。太陽発電により起こした電力を使い、ライフラインのエコロジカルな自給自足を達成し動植物に囲まれた豊かな空間を追い求め続けたい。
- 太陽光発電
発電に関して3,15kw(100wの電球が31個ともる)を設定、昼間は発電し、夜は電気を買う - 太陽熱給湯
直圧給水より真空管を通り集熱、冬でも90度のお湯が沸く - 屋上緑化
パイプによる水耕栽培、軽量土壌で野菜を植える(身近な地産地消) - 薪ストーブ暖房
上部のステンレス熱変換器を通して蓄熱層へ循環 - 便所へのサイホン水
下水や散水に雨水や風呂の残り湯を溜めて再利用
外観
テラス
2階リビング
ガラス部屋
屋上緑化(その1)
屋上緑化(その2)
コンサバトリー(庭部屋)
リビング
新築設計管理の流れ
- 1.始まりは対話から
- 設計者との対話を通じてお互いに共感が得れればその信頼関係を基礎に建物のイメージを膨らませます。概算設計料金を提示します。延べ床面積(坪)x5.5万円程度とします。料金については人工数や工事金額から算出する場合があります。遠隔の交通料は別途請求します。
- 2.調査
- 建築主の建物への要望や組織の規模・構成を聞き取ります。計画地の環境及び法的規制の調査を行います。全体の予算をお聞きします。
- 3.基本計画
- 建築主の要望や調査をもとにいくつかのスケッチや案を提示し、お互いに話し合いの機会を重ねながら構想を模索していきます。
- 4.契約
- 基本計画で創り上げられた主旨や内容に十分な理解と合意がなされれば設計監理契約を結びます。
- 5.基本設計
- 基本計画に基づいた設計PLANを作成します。建築主と再度検討を重ねていきます。
- 6.実施設計
- 基本設計を基に具体的な詳細を盛りこんだ実施図面を作成します。実施設計図から工事費用を検討し、見積りへ向けた準備をします。
- 7.建築工事費の見積り
- 各施工業者の見積書を比較検討し適正な価格であるかを査定します。設計書に対する質疑事項の応答を行い施主と相談の上施工業者を決定します。
- 8.工事請負契約
- 施工業者と建築主が設計監理者立会いのもとに締結します。
- 9.確認申請
- 確認申請等の申請手続きを行います。(設計料の60%)
- 10.工事着工 地鎮祭
- 工事監理者は設計図にもとづき工事の内容をチェックします。(杭・基礎・躯体鉄筋配筋・コンクリ-ト・防水・建具・内装・設備・造園等)
- 11.完成・引渡し
- 完成検査を行い、各庁の完了検査の立会をします。(設計料の40%)
- 12.瑕疵(かし)検査
- 引渡し後1年かし及び2年かしの立会をします。個人住宅一般の設計から完成までを記載しておりますが建築物の種類によっては設計料・工期等が異なります。
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弊社では住宅診断、耐震リフォーム、デザインリフォーム、新築注文住宅等、幅広くご相談に対応させていただいております。相談は一切無料です。また弊社では、個人のお客様だけでなく、リフォーム等される法人の工務店様へ構造的な側面からお力になれます。お気軽にお問い合わせ下さい。