空き家再生 アトリエ ギャラリー 付きのコワーキングスペース へ 神戸市長田区駒ヶ林

現在 当社が所有している 空き家を アトリエ ギャラリー付きの コワーキングスペースへ 移行させるべく動いています。

現状の建物の 状況説明をします。

以前は、地域の食事のできないお年寄りに 地域の元気なお年寄りが食事を作って提供する場でありました。

地域の公民館的な場所でもあります。これを 数年前に 譲り受けまして 再生を模索しておりますしたが、ほぼ、計画がまとまってきております。
西北側からみた写真です。二階が北側は 階高が少し低いのがわかると思います。この部分をギャラリーにしていく予定です。

南側から見た写真です。門が存在します。この門は改修工事を行う場合も残します。ここがメインエントランスになる予定です。

平面図です。南北方向が12m 東西方向が9mほどある建物です。東西方向の壁が少ない状況です。

また ところどころ下屋となっている構造です。どこに二階がのっていて、どこが平屋なのかを把握することが 最初の実測では重要な作業となります。

改修後の外観です。扉をつけたり、窓を新設したり、屋根をかけたりしていることがわかると思います。

改修後の内観パースです。実際は 現状5室とかかれているところを 4室に変更することになると思います。

先ほど説明した南側が 土間スペースとなり、ここ、もしくは 居間 スペースにて創作活動を行える場所となっています。

この場所は アグロガーデンから 徒歩1分の好立地条件であるため、アグロガーデンにて材料を調達することが容易です。

土間スペースで 絵をかいたり 工作をしたりして、二階の ギャラリーで 創作したものを販売できるようになっています。

トイレは 土間スペース用に一つ、室内に一つ 合計二つ用意しています。アグロガーデンは 食材も豊かで調達できるため、キッチンでの食事にも 支障ないように 材料が調達できるものと思われます。

土間には流しも設置してあります。ここで 楽しく 生活して 地域を盛り上げる活動の一端になれば幸いと考えています。

入居者を募集しています。詳しくは 当社 問い合わせから ご連絡ください。(2021年時点)

■その後、設計に改定を加え、地域課題を解決していく施設としての役割も担いたいと考え、設計を改定しました。(2022年時点)共同設計 北川浩明氏

 

長田駒ヶ林地区では、阪神大震災以降特に人口が減少し、高齢化が進み、空き家も増加してきています。人口が減少し、空き家が増加すれば、地域に元気がなくなったり、生活のためのサービスが低下したり、治安が悪くなったりしていることが考えられます。人口が減少しても、活力のある長田駒ヶ林を維持していくために、空き家を新しい時代に必要な施設として、蘇らせていく必要性があると感じています。

具体的な方法としては

当社所有の空き家を改修して、クリエーターである利用者がデジタル機器等を利用してモノヅクリをしたり、ギャラリーショップで商品を展示及び販売をしたり、ショップの客及び利用者間の交流を行ったりする場や作業する場、動画配信する場、書籍を備えた図書館的な場、木造建物の耐震構造補強の展示場としての場を提供し、若者を呼んで地域に開かれた場とすることで、活力のある地域社会づくりに貢献し、課題解決を行うこととします。

当施設は、現在地に半世紀以上に渡り存在しており、地域住民からこまどりの家として親しまれています。現在は、年に一度この地域の餅つき大会において利用されるなどして、地域住人の公民館的な施設となっておりますが、老朽化が進み、3年ほど人が住んでおらず、空き家の状態となっています。柱と梁による軸組み工法で、土壁によって構成される伝統的な古民家です。この空き家を再生して、新たな活用をしていくことは地域の賑わいに貢献できるものと考え、有益であると判断しています。空き家の安全性の確保に関しては、構造的な側面において、基礎の新設や、梁、柱の補強、水平構面の補強を含め、耐震性に関わる部分の構造補強を行い、安全性を確保します。

 

当施設南側に存在する主出入口部分に瓦門が存在しています。その門の扉を透明ガラス戸にて、リニューアルし、入り口であることを明確に表示するデザインとし、視認性に配慮した地域に開かれたデザインとします。さらに入り口にシェアハウスのサイン計画を行います。

 

 

1階に土間スペースのあるアトリエ、二階にアトリエ兼ギャラリーを有し共用部の充実したシェアハウスになります。一階部分は、古材梁をみせ、床等に木材をふんだんに使い、木の温かみの感じることのできる計画としています。

二階部分のギャラリーショップにおいて、運営者や当施設の住人であるクリエーターである利用者が作品展示を行い、地域住民に開かれた場とします。具体的には、徒歩1分ほどに存在するホームセンターアグロガーデンにおいて入手した材料等を用いて、利用者がDIYやモノづくりを行う予定です。またその利用者がものづくり等のセミナー、ワークショップを行い、地域住民の生活に関わる利便性の増進を図ります。また、建築やモノづくりに関する書籍をギャラリーショップ等で閲覧可能にすることで、地域住民の福祉の増進も図ります。

改修後のデザインとしては、居住利用者と地域住民のメインエントランスを敷地南側中央に設け、居住利用者用としてサブエントランスを一階居住部分西側に設けています。メイン、サブ共にエントランスは扉をガラスにして、施設内で行われていることが通りから見えるようにすることで、地域に賑わいをもたらすような、地域に開かれた場としてデザインします。一階部分北側と西南側に、利用者の居住スペースとして、5室配置しています。北側居住スペースの南側(施設1階中央部分)に、居住者用 台所食堂居間を設けます。食堂居間部分は、利用者の要望次第で、地域に開かれた会議、ワークショップの場としても変容し、普段は利用者アトリエやワーキングスペースとしての機能も保持します。食堂居間部分は積極的に梁を見せ、床等もふんだんに木を用いることで木の温かみのあるデザインとします。一階南東側は、シャワー洗面室トイレとなっており、トイレ部分は土間部分に面することで、居住者以外の利用者も使用できるものとなっています。居住部分南側土間部分は、アトリエとしての機能も備えており、土間作業に適する活動場所であり、地域住民を出迎える場ともなります。二階は、土間より階段を上りあがります。二階部分は、全てアトリエ兼ギャラリーとライブラリーとなります。ゾーニングとしては、一階土間部分とトイレと二階部分は、随時、地域住民に開放された場となり、時折、居住利用者の要望次第で、一階食堂居間部分も地域住民に開放された場となります。一階の居住利用者個室一階二階の地域利用者部分が緩やかに繋がるゾーニング計画としています。

以下 現在の建物の状況を述べていきます。

室内写真です。北側台所から南側を見た写真です。真ん中の柱が大黒柱となっています。少しねじれて存在しています。

西側の和室の部分です。東西方向に壁がないため 広い空間になっています。

見える柱は Y5X9 Y5X8の柱です。 とくにY5X9の柱が重要な柱で これも同様に取り去れば二階が落ちてきます。

[Y4から南側の部分の写真です。以前はここが居間的な場所として使われていたようです。

外観でもみた門です。ここが出入り口となる予定です。Y4から南側の場所は、解体して土間スペースにし、いろいろ絵をかいたり 作業できる場所にしようと計画しています。

天井がはってあり暗い空間となっているため、開放して ポリカーボエネイトで覆う予定にしています。

階段あがって二階です。
奥の二階です。小屋裏空間になっています。ここは、綺麗に整備して ギャラリーや 写真スタジオにする予定にしています。


耐震診断を行いました。一階X方向0.29 Y方向 0.57 二階 X方向0.41 Y方向 0.52
特にX方向で 低い数値となっています。東西方向に壁が少ないのが 耐震性を低くしている最も大きな要因です。

北側からも南側からも 東西方向に 倒壊することがわかるかと思います。

一階の壁をバランスよく設置して、構造用合板で補強し、金物で緊結することで評点1以上を確保し、耐震補強します。

 

つづく

毎日無料相談実施しています!

弊社では住宅診断、耐震リフォーム、デザインリフォーム、新築注文住宅等、幅広くご相談に対応させていただいております。相談は一切無料です。また弊社では、個人のお客様だけでなく、リフォーム等される法人の工務店様へ構造的な側面からお力になれます。お気軽にお問い合わせ下さい。