古民家再生 小屋組み トラス構造 

明治期の古民家の再生を行っています。


二階を改修しています。
近代和風建築で、開放的な空間なのですが、小屋組みの重量に対して、壁の量が少ない、柱もすくないときており、壁を適切に設け、金物で全体を補強していきます。

梁が4間とんでいます。 この小屋組みの架構をどのように組むのかですが、トラスが使われていました。

火打がはいっています。


二階にも桔木が使われていました。桔木の原理がよくわかる写真です。

桁部分の継ぎ手です。ボルトで結合しているのがわかります。この建物はかなり、金物を使用しています。

トラス構造となっています。接合部にしっかりと金物が存在していました。

トラスの接合部分です。
動きがでないようにトラスの柱の足元は、材で挟んで ボルトで緊結していました。


桁方向のトラスの架構です。桁方向も トラスの斜材が ある間隔ごとに入っています。

ボルトと金物でしっかりと緊結されています。

トラスの斜材と梁の結節点は、噛み合いが良くなるように加工してありました。梁は桁の上にのせて、トラスの斜め材も載せて、その上からさらに桁材をのせて、サンドイッチする手法のようです。


母屋と斜め材はかすがいにて緊結します。

トラスと桁も かすがいにて緊結してありました。小屋組み部分は、木材のひび等ほとんど存在しなかったために、軽い補修で対応するのみです。

棟札がでてきました。明治42年 棟梁 北村永次郎 建築技手 深沢平甫 という人です。

誰かご存じの方おられましたら ご連絡頂けますと幸いです。明治42年にトラスの技術を、関西にて使用したとなると、関東方面からこられた技師なのかもしれません。

棟梁もかなりの人物かと思われます。

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