神戸市 長田区 シェアハウスの計画

神戸市長田区においてシェアハウスの計画を行っています。

外観です。このビルの2階が空き室になっているため、シェアハウスに変更します。なお、200m2以下であるため用途変更は必要ない状況です。一階は店舗、3階以上は共同住宅です。
裏側から見た外観です。給排水管はこちらに集中させているようです。


入った西側玄関から、東向きに全体をみた内観です。完全に空き室です。

奥にあるのがトイレとキッチンです。トイレは使えます。キッチンは取り外して変える予定です。


既存の図面が存在しないため、採寸して図面を作成しました。鉄骨造です。柱割と、窓の配置と部屋割りを どのように考えるのかがポイントであると考えました。

さて、ここからどのように改修していくのかですが、色々と検討を重ねました。
設計のポイントを述べます。

・室内を土足可能にするという方法 土足可能にする最大のメリットは玄関がすっきりすること。玄関土間に靴がなければスマートな玄関となり、気持ちよく過ごすことができます。

・玄関のカギを二重ロックにするなどセキュリティ対策を万全にする必要性もある。
・鍵  二重の鍵か。逆マスター錠。ひとつの鍵で,玄関と個室の両方をあけることができ複数の鍵を持ち歩く必要性はない 防犯カメラ。

・玄関がきれいかどうかは、シェアハウスの全体の印象につながります。その為、基本的には収納力の高い下駄箱を用意することが重要です。
・収納力の高い下駄箱を用意し印象を高める。玄関においてもいい靴、傘は一人1足
 個別の郵便受けを設置 運営側のルール

・掃除機や共用部の消耗品の収納場所 ごみ置き場

・リビングに魅力を感じて入居を決める人が大多数である。
・予算は、個室よりもリビングにつぎ込んだほうがよい。
・ソファ ダイニングテーブル テレビの位置の確認

・リビングが魅力的に映るかがポイント 
 大型テレビはリビングの主役・リビングには掲示板を メッセージボードは玄関に
共用のパソコン 電気ストーブ ガスファンヒーター  
 テーブルは丸形 または 楕円型のテーブル カレンダー
 
・キッチンの個別収納
乾物や調味料、お菓子などキッチンで使う私物もかなりの量になるため、個別の収納スペースもたっぷり設ける必要性。 幅50cm高さ80cm 奥行60cmの個別収納。もともとついているキッチンの戸棚は共用の収納スペースにしてそれとは別に個別収納。  5-6人に対して大型の冷蔵庫1台はほしい 複数の冷蔵庫の必要性 150Lの冷凍庫
  炊飯器3合炊きの小さいものを複数用意する。 目安は3人で1台。電子レンジとトースターは別々のもの

・浴室 洗面所 トイレ 
 トイレ、浴室、洗面台は すべてバラバラに設置。
 誰かが浴室に入っている場合でも、洗面台を他の人が使えるように。
浴室 洗面所に 個別の収納スペース 扉はつける
ドライヤーや整髪料を置く収納スペースを洗面所にも設置
 トイレは、一つは男女兼用女性専用のトイレを設ける 洗濯機も5人に1つ ドラムは縦型の覗けるタイプ ドラム式は占有時間が長いため避けた方がよい。
 乾燥機は洗濯機の上に取り付けるものがよい。洗濯機置き場には洗剤を収納するスペース 洗濯物干し場を全員分確保 個室に室内ほし用の設備 ふとんを干す場所?
 
 浴室の脱衣スペースにはシャンプー リンス 石鹸などを置くスペース。
 洗面所には、歯ブラシ ヘヤケア用品をおくスペース
 洗濯機置き場には、洗剤などを収納するための個別スペース
 バスタブのある浴室が好まれることは確か。

・シェアハウスは5-10人ぐらいが最も長期にわたり入居してもらえる。

まずは、簡単に部屋割りをして、キッチンの位置を検討していきます。


キッチンを玄関から奥に持っていき、部屋を7室入れる案です。キッチン一つ、トイレ二つ、洗濯機二つに シャワー、浴槽付きの風呂 という計画です。

前の案は、7室で、今回は6室の計画です。北側の部屋がゆったりとしています。

Bは、玄関と台所を近接させた計画です。これですと、帰ってきた場合に 誰かがキッチンにいて出迎えてくれるようなシェアハウスになります。問題は玄関が狭くなり、履き替えをどこでするのかということにもなります。基本的に共用部は土足で、各室に入り、上足に履き替える仕組みとなります。玄関部分が省略できるため、8室の部屋となります。少しつめこみすぎか。

これですと、7室部屋も取れて、玄関も存在して、キッチンで帰ってくる人を出迎えることができます。キッチンの配管を南側から延ばす必要性があるため、多少費用はかかりますが、それ以外の水廻りは、北側にまとめているため、施工上はあまり問題がありません。これが当方の事務所の一押しの計画でした。

この計画は、土足仕様で8室とれる計画となっています。神戸市の条例で、両側居室の場合は1200mmの幅の廊下が必要となっています。

クライアントにこれらのプラン提案を致しました。

検証を重ねた結果、このシェアハウスの特性もあり、共用部は、玄関奥の静かな場所にもってくることにしました。

そこからプランのブラッシュアップを重ねます。

人数が7人ということもあり、キッチンが二つ必要であるという話になりました。


キッチンを東側に二つ配置した計画案です。

キッチンを東側と西側に配置した案です。

トイレは、小便器一つに、ふつううのトイレの計画となっています。

ちなみに、工事の企画だけの業務でしたら、30万円~(税別)で行っております。お問い合わせください。

つづく。

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