共同住宅の大規模修繕 長期修繕計画 コンサル費用について

昨今、共同住宅の大規模修繕の長期修繕計画の コンサル費用について WEBSITEより問い合わせがあり
ご質問をうける事例が多いので、一般的な費用をこちらに記載する。

① 劣化調査費用の見積もりを取り選定する方法と調査から修繕設計全体の見積もりをとり選定する方法と二つ存在。

②コンサルタントの役割は、改修の仕様の選定と改良工事の項目の選定と適正価格の把握、また、工事金額を下げることである。
 改修の仕様の選定は、現状の調査診断書の見直しである。改良工事の項目の選定は、アンケート調査により決定する。(建具金物等改修工事、外構施設改修工事、付属施設その他改修工事、電気設備工事、排水設備改修工事等)

■ 業務見積書項目
(1) 建物診断調査業務
① アンケート調査(用紙作成・配布・回収・集計)
②バルコニー調査・報告(対象住戸のみ)
③現地調査(目視・触診・打診調査)
④建物調査報告書
⑤塗膜付着力試験3箇所程度(各棟)
⑥シーリング試験2箇所程度(各棟)
⑦コンクリート中性化試験3箇所程度(各棟)
建物調査報告書に関しては見直し等の業務、⑤⑥⑦に関しては、一般的には行う。
(2) 修繕設計業務
① 仕様書作成業務(設計図面含む)
② 資金計画検討・打ち合わせ
③ 工事予算書作成

(3) 総会補助
① 総会開催時資料作成・総会時説明補助
2
(4) 施工業者選定業務
① 見積参加業者の選定補助
1) 見積参加業者の選定業務
2) 現地説明・質疑応答
3) 見積書比較検討書作成
② 施工業者選定補助
1) ヒアリング補助・総合評価の作成
2) 工事計画の検討指示
③ 工事請負契約の補助
④ 住民説明会補助

(5) 工事監理業務
① 工事監理(週1回の定例会方式)準備期間を含む
1) 工程会議
2) 大規模修繕委員会出席
3) 各種検査立会
② 報告書作成・工事精算業務

(6) 建物引き渡し業務
① 工事監理報告書作成業務
② 竣工図書精査業務

(7) 竣工後業務(次回第3回大規模修繕工事に向けて)
① 修繕計画策定
② 竣工後、定期検査

備考:(1)~(7)及び(8)諸経費、(9)消費税の各費用、総計で見積書を提出。

この中で 必要な 項目とそうでない項目を 削除したり追加したりして、コンサルの全体費用を決定する。

どれぐらいの人数がこの仕事に必要であるのか、人とその単価をいれていきます。

具体例としては、とある公共団体のまちづくり公社が 計画的な費用として挙げていたものを記載する。

3棟の団地 戸数は70戸 延床5528.80m2 敷地面積 5752m2

工事

仮設工事 960万 屋根防水工事 1410万 床防水 605万 外壁塗装 2450万 鉄部塗装230万 建具金物等 6450万

総工事費 約 1億2000万

診断設計 監理 費用 440万

長期修繕計画作成費用 65万

これは、すべて税別の金額である。

工事金額が小さい、2000万円ぐらいの外壁修繕工事の場合は、コンサルの費用が200万円ぐらいとなることもあります。

工事金額が大きければ、コンサルの費用も 工事金額のパーセンテージの割合は低くなりますし、工事金額が小さければ

割合は高くなります。

これを目安に ご検討頂けましたらと思います。

ここから詳細の見積もりを作成することになります。

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