キッチンの計画(収納計画 動線計画等)

リノベーション時に とても重要な位置を占めるキッチンの計画について記載します。

調理の流れと寸法計画

冷蔵庫から準備台(a)でキャベツのビニールなどをはがし、シンク(b)にて水洗い、その後(c)にて包丁などで調理
そして熱源(d)にて焼き配膳するという一連の流れが調理には存在する。(四角が冷蔵庫)

(a)は冷蔵庫からの距離が遠すぎると困るが、600mmの食器洗機を置ければよい。シンクに300mmの水切り籠を
置くなら、900mmと考えてもよい。

(b)シンクは650~850mmあれば使いやすい。

(c)は「鍋に水を入れて熱源におく」、「ゆでた野菜のゆで汁を流す」などの作業が歩かなくてもできる寸法が望
ましい。両手を左右に伸ばしたときシンクの中心線と熱源の中心線に納まる寸法(600~900mm)がよい。

(d)熱源はワークトップの高さより100mm下げれば、フライパンを持ちやすい。

(e)は鍋、ヤカンを置いたり、ひじが壁にあたらず、物を置いたり配膳したりにも使えるように、450~600mm
あるといい。配膳スペースは電子レンジ、炊飯器、電気ポット、トースター、コーヒーメーカー、ミキサーなど置
く場所をあらかじめ決定できているとよい。オーブンはレンジの下に設置するか?よく使うなら好ましくない。

家の形状や間取りによって 様々な状況を想定します。個別に、カウンター型キッチン、、L型キッチン、I型
キッチンなどを検討します。カウンター型は、カウンター部分と、背部の食器棚部分の、幅も重要です。一般的
には、900mm幅が多いですが、細かくは、800mm幅が一人では、動きやすい寸法となります、しかし、
二人でよく使うキッチンであれば、800mm幅は狭いとも言えます。


これは、シンクの前に、キャベツのラップをとったりする場所がほしい所です。
アイランド型で、動線は楽ですが、、シンクと熱源の間の部分しか、作業するスペースがなく、使いづらいキッチ
ンとなります。


冷蔵庫とシンクが遠い。これは、日常的にキッチンを使う上で作業がしづらいキッチンです。

調理の流れがとても重要であり、
位置を間違えて設計すると、使いづらいキッチンを長期間にわたって使い続けなければならなくなる。
調理の手法をよく把握して、その建物の形状や、クライアントの趣向に合わせて、キッチンを設計することは、
とても重要なことである。

キッチンは、住まいの要であり、キッチンを中心に、視線が広がるような開放的なすまいを設計することは、
住む人の幸せにつながる。と 考えております。

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