床材について(デザインリフォーム 神戸市 高橋建築事務所)

①フローリング

 一般的には、複合フローリングのことをいい、合板の上に化粧用の薄い天然木(つき板)を張っています。それに対して、単層フローリングという一枚の無垢の板材でできているものがあります。

 複合フローリングの長所はムクのフローリングに比べ、湿度変化によるそりやゆがみがほとんどない為、日本の気候の下では扱いやすい内装材です。複合フローリングの下部は合板ですが、表面の化粧板次第で豪華にみえ、表面と同じ無垢材を使うことを思えば圧倒的に割安。床暖房や防音対策を施したフローリングも普及しています。デメリットは傷が目立つこと。ウレタン樹脂などでしっかりとコーティングすれば、傷つきにくくなりますが、樹脂の膜が厚くなると、表面が冷たくなり、調湿機能は損なわれます。

 樹種によって差はありますが、無垢のフローリングは断熱性や、保温性、弾力性、などがあります。そのため、見た目にぬくもりがあるだけでなく、実際に肌ざわりが暖かく、素足であるくと心地よいものです。デメリットは湿度変化によって収縮し、そりや隙間ができやすいこと

②CFシート

 ビニール製の床シートで、水廻りに多用されます。水がしみこみにくく、価格が2500円/m2程度とリーゾナブルで色柄も豊富です。床暖房には不向きです。

 

③石材

 大理石、御影石、ライムストーン、サンドストーンなどがあります。天然の石は思ったよりも汚れがしみこみます。特に大理石は水分や汚れを吸い込みやすい為、汚れやすい場所ではNG。キッチンの天板にも使われる御影石は汚れがしみこみにくい。たわまない下地が必要。石の床は床暖房に向いています。玄関には、タイルや石材を使う場合が多い。

 

④テラコッタ

 テラコッタタイルとは土のみで焼かれた素焼きのタイルのこと。自然の土の色がぬくもりを感じさせてくれる。もろく水分によってわれが生じ安いという難点も存在。テラコッタ調のタイルならば、床暖房に使用してもかまわない。

 

⑤畳

 江戸間、京間のサイズがあるが、スペースにあわせてつくるオーダーメイドが基本。

 様々な色合い、模様の畳が存在する。床暖房用の畳も存在。

⑥コルク、リノリウム

 コルクは弾力性、断熱性があり、フローリングなどより暖かく、防音性もあります。木に比べて水分がしみ込みにくく、酸やアルカリ、アルコールなどに対して耐性があり、洗剤を使う水廻りにも適する。火災のときは、炭化した細胞が膨張して空気を遮断、延焼を防ぎます。難点は手間や製造にコストがかかること。UV塗装のコルクタイルは6000円/m2から、コルクフローリングは11000円/m2から。30年近い耐久性がある。

 リノリウムは亜麻という植物の種からとる成分と松脂を主成分とした天然の素材です。抗菌作用から病院などの公共施設や水廻りなどに多く使われる。メリットは弾力性、防音性、耐久性に優れ、家具やキャスターなどのへこみが付きにくい。デメリットはアルカリに弱いので注意が必要。6000円/m2から。

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